誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

メンタルコントロールが上手い組織

企業がメンタルヘルス対策において、職場のストレス要因を
軽減させることは大切ですが、従業員の生産性を高めるためには、
適度なストレス要因を与えて、心身を刺激することも欠かせません。

ノーベル医学・生理学賞を受賞したハンス・セリエ博士のストレス概念によると、
外からの刺激をストレッサー(ストレス要因)といい、その刺激が加わった際に
生じた反応をストレスと呼んでいます。

また、ストレスには、良いストレスと悪いストレスが存在すると説かれています。

この考え方をベースとして、従業員のモチベーションを高め、高い生産性
発揮させる手法として、メンタルコントロールを活用している企業があります。

神戸大学の金井壽宏教授が、3Mの15%ルールという事例を用いて
ご説明されていました。

3Mの15%ルール

3Mのエンジニアは、仕事時間の15%を新製品開発のための
アイデア創出時間として、自由に使ってよいことになっています。

ポストイットの誕生も、あるエンジニアがこの15%ルールの時間を使って
研究をしていたことに起因しています。

ポストイット開発物語

この時間によって、得られたアイデアを基にプロジェクト化していくことが
許されています。このような良いストレッサー(刺激)のおかげで、
エンジニアたちはチャンスを得て、ポジティブに仕事に取り組めます。

一方で、プロジェクトの累積赤字額に制限を設けるなどして、
プロジェクト廃止というプレッシャー(悪いストレス、緊張感)も与えています。

自由と緊張のバランスによる、モチベーションコントロールであるということです。

おそらく、Googleの20%ルールも同じような意図だと思われます。

Googleの20%ルール

このように、組織を強くするために、高い生産性の発揮を従業員に望むのであれば、
良いストレスと悪いストレスのバランスを『意図して』つくることが
必要であると思います。
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