誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

キャリア形成支援のポイント vol.5

若手社員のキャリア形成支援について書いております。

前回から、学習と実践を継続的に取り組ませるための支援について考えております。
本日は、時間管理と仕切り直す大切さについて書きたいと思います。

【 時間管理 】

『自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない』 
 (P・F.ドラッカー)

元アメリカ合衆国大統領 アイゼンハワー氏が考案したタイムマトリクスにもあるように、日々の生活を振り返り、

・やらなくても問題にならない事項(第4領域)はないか?
・空いている時間、いわゆるスキマ時間はないか?

などを明確にさせることによって、若手社員に時間の使い方について考える機会を提供してはいかがでしょうか。

タイムマトリクスについて(←詳しくはこちらから)


学習は、第二領域となることがほとんどなのですが、第二領域はつい後回しにされがちです。
タイムマトリクスを用いて、自分が携わっている仕事を第一領域から第四領域まで分類させてみて、

・本当に取り組むべき事柄は何か?
・自分にとって大切な事柄は何か?
・大切な事柄に取り組む時間をいつ確保するか?

などについて、考えてもらう機会を提供することは、非常に意義のあることだと思います。
そして、こうした機会を定期的に取らせることによって、時間管理に対する意識を高めさせる支援が可能となります。


【 仕切り直す 】

若手社員に限らず、学習と実践の習慣はなかなか継続できないものではないでしょうか。
ですから、続かない前提で支援の枠組みを考えられることをお勧めします。

1.期限切れや、できなかったことに対して、再度スケジューリングを行わせる。

これらを放置したり、忘れ去られてしまうことが一番まずいことです。
若手社員にとっては、上手くスケジューリングできなかった仕事や学習事項が出てくると思いますので、そのときは、改めてスケジューリングからやり直させるように、職場単位でチェックしてみてはいかがでしょうか。

2.スケジュールの組み方を改善する。

続かないのには、原因があります。
「自分は意思が弱いから」という理由だけで片付けさせないことです。
私もそうですが、たいていの人は、意思が弱いわけですから、それを嘆くよりも、どうすれば続きやすくなるかを考えて、スケジュールの組み方を変えさせましょう。

例えば、1日5分、○○テキストで勉強しよう。
ところが、勉強できない日が続きました。そこで、習慣化を意識して、朝出社したら最初の業務として5分間、勉強することを決めます。
次の日から、出社したらすぐ○○テキストを開くわけです。業務が終わって会社を出るときには、デスクの上に、この○○テキストを置いて帰ります。

これで、毎日出社すると、デスクの真ん中に○○テキストがあるわけですから、嫌でも目に入りますよね。前回お伝えした、習慣化=印象付け×回数です。

そして、1日5分と決めたら、5分以上やらない。
3日分を纏めて1日15分やってしまうなど、自分で例外を許してしまうと、いつまで経っても習慣化できません。

3.続かないことを嘆くのではなく、続いたことに喜びを見出し、自信を持たせましょう。

若手社員の中には、自分が立てた習慣が続かずに落ち込む人も出てくるでしょう。
そういう方には、自分の心の状態は、自分で決めることができることを教えてあげてください。

一つの出来事に対して、どういう心の状態になるかは、自分次第です。

「3日しか続かなかった。自分は意思が弱い人間だ。」
「3日続けることが出来た。やり方を変えれば、もっと続けられるかもしれない。」
「3日続けることが出来た。1度できたことは、何度でもできるのだから、これを繰り返すだけでも相当続けることが出来るな。」

一つの出来事に対して、どう捉えることが自分の未来にとって最も有益であるか。

そのような視点で、若手社員のキャリア形成を支援される企業が増えるといいなと、思っております。

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