誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

理念を浸透させる研修 vol.1

「社員に理念を浸透させるような研修ができないか?」

ある経営者が最近悩んでおられるテーマです。

この企業は、近年、業績向上に伴って、採用人数を急激に増加していました。
従業員数が20~30名の頃は、社長自らそれぞれの従業員と膝を突き合わせて、自社の理念や創業時の想いを繰り返し語っていたそうです。

従業員数が50名を超えても、何とか時間を作っては、自社の理念を伝えるべく、従業員と話をしていました。

今は、従業員が100名近くになっており、さすがに一人ひとりの社員とじっくり話すことが難しくなっているらしいのです。

そこで、自社の理念を浸透させるために、色々な対策を講じているとのこと。

・週一回の朝礼で話す
・不定期で全社員にメールを送る
理念やビジョンが明記されたハンドブックを作成し、配布する
・飲み会の席で話す

いずれにしても、従業員が増えれば、1対1で話すことが難しくなります。
この経営者が考えられている、理念が浸透するとはどういうことなのでしょうか?


ところで、あなたは自社の理念を言えますか?

あるアンケートで、自社の理念を知っているか尋ねたところ、一般社員の約4割は知らないと回答しました。そもそも自社の理念を知らない社員がいれば、浸透させることなどできません。社員に知ってもらうために、何をすべきかを考える必要があります。

理念が明文化されていない企業もありますから、その場合は理念の必要性について再度検討されることをお勧めします。


では、自社の理念について、社外の人に分かりやすく説明できますか?あるいは、新入社員に分かりやすく説明できるでしょうか?

経営者の方は、従業員が自社の理念を自分なりに咀嚼できているかどうかをチェックされてみてはいかがでしょうか。従業員に理念を浸透させるためには、従業員が自社の理念について理解できていることが前提となります。

以前、ある企業の人事担当者からこんなことを聞きました。

「当社の理念は、他社のいくつかの理念を切り貼りして作っただけなので、所詮きれいごとですよ。従業員も、理念は知っていても、意識して仕事をすることはないと思いますよ。」

外から見える企業の姿と、実情は異なるものですね。

一方、自社の理念を従業員に理解させることに注力している企業もあります。

ある人事担当者と理念浸透について話をしていた際にお聞きしたのですが、その企業では、従業員の理念に対する理解促進を目的として、従業員同士で自社の理念についてディスカッションする研修を合宿形式で実施しているそうです。


従業員に自社の理念を浸透させるためには、そもそも理念を知っていないと始まりませんし、知っていたとしても理解していなければ意味がありません。
この段階まで来て、従業員に自社の理念がインプットされていると言えます。

ですが、まだ浸透しているとは言えません。

理念を浸透させる研修 vol.2に続く・・・

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