誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

次に備える

~リストラはかえって高くつく~

昨年のハーバードビジネスレビューに掲載された記事をご紹介します。

経営状態の悪化に伴い、やむを得ず人員削減を実施すると、それを免れた社員達は動揺し、意欲の低下を伴って、結局、自主退職率が上昇するようです。そのため、予想外の人材不足が生じ、生産性が落ちるだけでなく、中途採用費用や新規採用者への研修費用などのコストがかかります。

また、ある調査では、社員の1%を人員削減した場合、それを免れた社員の自主離職率は平均31%上昇した、とあります。

昨日まで隣に座っていた同僚がリストラでいなくなったとなれば、労働者の心理として、動揺するのも無理のない話です。上記の調査結果は日本企業のケースではないため、同様の結果となるかは不明ですが、リストラ実施による組織への影響について検討し、何らかの対策を実施すべきであることを示唆しています。


カルロス・ゴーン氏は、日産の経営再建の際、ビジョンを示し、明確な目標に対してコミットメントした上で、リストラを実施しました。

また最近では、森精機製作所が減産によって空いた時間を活用し、生産部門の社員に研修を実施しているようです。

主に下記のような研修内容です。

 ・機械の組み立てや、測定器具の使い方を学ぶ
 ・顧客との接し方を学ぶ
 ・経営理念の再確認

素晴らしい取り組みであると思います。
特に、組織が低迷あるいは、危機に瀕したとき、自社の存在意義について社員一同で改めて確認するために、経営理念に立ち返ることは重要です。

森精機製作所は再び生産が活発になる時に備えて、人材育成を強化する考えのようで、“次に備える”大切さを改めて学ばせていただきました。

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