「若いうちの苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。
若いときから、試練や困難を経験しておけば、後の自分の成長に
大きく貢献してくれると、私は捉えています。
様々な困難やプレッシャーなど、
ストレスにさらされることは、
自らを成長させる上では、欠かせないことです。
例えば、通信会社を対象にした調査研究において、
リストラや大きな組織変更を経験した従業員の約3割に、
ストレスに耐えた後、成長した様子が見られたという結果があります。
このように、自らのパフォーマンスを高めていくためには、
ある程度の
ストレスにさらされて、それを克服することが
効果的であると考えられています。
もちろん、自分にとって、過度な
ストレスを伴う仕事が続くことは、
良いことではありません。
しかし、
ストレスが少なすぎる仕事もまた、自分のパフォーマンスを
高めるという観点では、あまり良いことではないのです。
私の場合は、仕事を通じて自らを成長させるために、
このように考えています。
「(ある程度の)
ストレスを“意図して”付加する」
自分に適したストレスの度合いは、人によって異なります。
そのため、どの程度のストレスが良いかという判断は、
自分で行うしかありません。
判断の目安としては、高いパフォーマンスを発揮できたと思った時、
あるいは、時間を忘れて集中できた時、どのようなストレスが
存在していたか、振り返ってみることをお勧めします。
ちなみに私の場合は、締め切りを自主設定することや、
その他いくつかの条件を自分で“意図して”作って取り組んでいます。
このお話については、また今度にしたいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
上記のような
メルマガが配信されます。
「パフォーマンス向上!メンタルマネジメント」 メルマガ登録はこちらをクリック
- 関連記事
-