誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

ツイッターによる新卒採用活動のメリット

ツイッターを使った新卒採用活動を実施する企業が増えてきています。

先日も、価格比較サイトを運営するECナビが、ツイッターを使って
説明会の告知と参加予約を受け付けたという記事がありました。

ECナビがTwitterで採用活動 つぶやきで学生38人が集まった

また、某IT企業や、DVDやCDのレンタル事業を行う企業では、
ツイッターUSTREAM(リアルタイム映像配信、動画共有サイト)を
組み合わせて活用し、就職活動中の学生と接触しています。


学生はインターネットでUSTREAMへアクセスし、企業側からの中継を見ながら、
リアルタイムでツイッターを使って、感想や質問を書き込むことができます。

企業側も、リアルタイムで溢れ出る、たくさんの学生たちのツイートを見ながら、
質問に答えていくことができます。

先日も、ある就職支援団体が、この仕組みを活用して、ある企業の人事部長に
インタビューしていました。

この仕組みの良いところは、6つあると思いました。

1.USTREAMにログインしている人数が、リアルタイムで把握できる。

何名がその映像配信を視聴しているか分かります。
また、自社に対してある程度関心があり、ソーシャルメディア
を使いこなせる人が集まって来ます。

厳密には、ログインせずに視聴している人もいますので、もっと多いでしょう。

2.これらの提供にかかるコストは、すべて0円である。

クリス・アンダーソンの著書「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」が
売れていますが、その中で、「デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる」と
あります。

採用広告に多くのお金を使っていた企業が、方針転換するのは
もはや時間の問題です。

3.場所という制約を受けず、全国の、いや全世界に向けて、採用広報できる。

海外にいる日本人留学生に対する採用活動の障壁は、大きく下がります。
わざわざ、現地へ出向く必要性がなくなります。

4.クローズドコンテンツとしての活用も可能。

採用上の競合他社に、自社の採用広報について知られたくない場合も
ありますので、目当ての学生だけにID/PASSを付与して、実施することができます。

5.欲しい人材の目星をつけることが可能。

視聴している学生は、リアルタイムで質問や感想などをツイートし、
それが記録されますから、どの学生がどのような発言をしているか把握できます。

従って、自社に対する興味・関心の度合いを把握する。
あるいは、自分の考えを表現する力が高い人材を見極めることができます。

6.会社説明会のクオリティを高めることができる。

ツイッターを使用している学生の中には、本名を公開していない方もいますから、
会社説明会を視聴しながら、率直な感想を述べることができます。
こうした生の声は、次回以降の説明会の改善点として活かすことができます。

思いついた順に、ざっと挙げてみました。
他にもあるかもしれませんが、採用担当者の方のご参考になれば幸いです。

もちろん、USTREAMの画質が荒いことや、就職活動中の全学生のツイッター
USTREAMに対する認知度の低さなど、課題もありますが、
近いうち解消されるのではないでしょうか?

そうなると、求人広告を載せて、応募を待つだけの一方通行の採用活動は、
近い将来、終わりを告げるかもしれません。
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