誰もがシアワセを感じられる組織を増やしたいと願う筆者が人と組織について考えていること、感じたことなどをまとめています。

中小企業のための合同企業説明会の心得 vol.4

中小企業のための合同企業説明会の心得シリーズと題して、合同企業説明会に参加する際のポイントをお伝えしております。
本日は、第四回「むやみに勧誘しない」です。

【むやみに勧誘しない】

合同企業説明会でよく見られる風景ですが、企業ブースの通路を目的なくキョロキョロしながら歩いている学生に対して、どうぞどうぞと、懸命に勧誘をしている採用担当者がいます。

不人気業界の採用担当者の中には、『1分で終わりますから、座っていきませんか?』と、やや自虐的な勧誘をしている方もおります。

座らせることが目的となっていませんか?

有料で参加する合同企業説明会の場合、自社のブースに学生が何人座ったかが採用担当者の最大の関心事であり、上司や会社からの評価に繋がる企業もあるようです。

某就職情報会社主催の合同企業説明会に至っては、運営スタッフが学生を企業ブースへ半ば強引に連れて行くことがあるようです。これもブースに座らせることが主目的になっています。

学生に何とか座ってもらいたいという採用担当者のお気持ちは分かるのですが、たくさんの学生に自社ブースに来てもらうことは、それほど重要ではないと考えます。

大して興味もない学生を無理やり座らせたところで、採用担当者の説明を熱心に聞くとは思えませんし、聞いた話も翌日には忘れてしまいます。

自社ブースでの説明終了後に、次回の会社説明会の参加予約を取ろうとする採用担当者もいますが、たとえその場で予約させることができたとしても、会社説明会に参加する確率は低いでしょう。いわゆるドタキャンされるケースです。

無理に座らせて得られるメリットは、ないに等しいのではないでしょうか。

本来の目的は、来場学生に対して自社への興味関心を深めることです。従って、本当に大切なことは、学生の心理状況に合わせた対応であると思います。
自社ブースに座るまでの心理に至らない学生には、会社案内などを渡す程度に留めておき、説明を受けるために、自主的にブースに来た学生にしっかりと自社理解を促し、興味を持たせるような話をされたほうが、効率的で効果的です。

自社ブースに座った学生に興味を持たせることができなければ、次回の会社説明会や選考へ参加することは、あまり期待できません。

通りがかった学生に勧誘すること自体は決して無駄ではありませんが、何とかして座らせることが目的になった時点で、学生への説明は一方的になりますし、手短に終わらそうという採用担当者の意識が働きますので、あまり有意義な時間を過ごせず、結局誰も得することがないという事態に陥りがちです。

自社ブースに来る学生数が少ないと不安になるかもしれませんが、本来の目的や意識の持ち方を変えることも大切ではないでしょうか。

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テーマ : 人事・雇用制度
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